IT教育の必要性

ITに限らず、最近は次々に新しい技術が生まれ、瞬く間に全国の私たちにも手が届く所まで広がっています。
それは大変にありがたいことで、それらの恩恵に預かれるようなこの世界を作ってくれたたくさんの人に、感謝してもしきれない位です。しかしその実、ただ便利なだけではない現状があります。_

古くから存在する道具については詳細なマニュアルも存在し、親から子へと教えを伝えていくことも可能ですが、最新のものに関してはそうはいきません。
むしろ、そういったものについては子供の方が詳しかったり、売っているお店などに問い合わせなければならなかったりします。
政府がその手の使い方を説明するマニュアルを作ることもありますが、それがきちんと伝わっているかはまた別の話でしょう。
その典型例がIT関連です。_

ITが関わるものは日々増えています。
パソコンやスマートフォンは当然のこと、最近では家電にもITが使われていたりします。特にネットを介した技術には問題が多く、近頃世間を騒がせるだけ騒がせている「ネットに問題のある写真を投稿する」のような事件も、急速に広がった情報化社会に追いつけていない人々の暴走した結果と捉えることもできます。

見ている側としては遅かれ早かれ問題を起こしていたんだろうなぁというところですが、事前にカメラ機能付き情報端末のマナーをきちんと教育しておけばこのようなことにはならなかったのかもしれないとも思います。
どうせ迷惑をかけるような人だったとしても、何も世界にその迷惑を拡散する必要はなかったのではと思います。
このような事態が長続きしないよう、ネットワーク関係のエンジニアはあたらしいセキュリティサービスに向けた技術の展開に、日々奮闘しているのでしょうね。

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